2005年02月19日

革製品のイージー・フルオーダーの流れ

5e70b1cc.jpg革製品のオーダーをお考えの御客様に参考になるお話をしましょう。御客様M様の例でオーダーまでの流れをご紹介します。M様はすでに革スーツをお持ちでしたが、弊社スーツを作りたいとのご希望でしたので、あらかじめ電話で身長・体重・現在使用のサイズを伺い一番最適と思われるサンプルサイズスーツを取り寄せておき、来店頂き試着をして頂きました(通常この段階で体にフィットして問題がなければイージーオーダーになります)。試着してライディングポジションを取ったり、着心地を検討した結果、今回はイジーオーダーを同時修理で修正をかけるよりもフルオーダーで対応の方が希望に沿う製品が出来るとの判断になりました。フルオーダーは、全身17箇所の採寸使用目的により、細かな要求に応えることが可能です。M様もエアロパット、パンチングメッシュ、革ネーム、持込ワッペン取り付け等により世界で一着の拘りのレーシングースーツをお求めになりました。現在スーツーは本社工場にて製作の最中です(写真は手書きで起こしたオーダー用紙と革ネームです)。
クシタニ熊本店では、あのレーサーが着ていたスーツのレプリカが欲しいなど、お客様の拘りに応えて行きたいと考えています。

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