2005年03月26日

プロトコアレザーについて

2368b05c.jpg2005年クシタニはレーシングスーツに革命的進化をもたらしました。それがプロトコアレザーです。このプロトコアレザーは従来の和牛皮革にフッ素加工を施したことにより、驚くべき撥水性能とフィット性能の向上が出来ています。
具体的効果の実証は、過酷なレースシーンをクシタニレーシングスーツと共に戦いぬいた弊社契約ライダーからの生の声をお届けします。

1.汗をかいてもスーツに付着しないので、実際には汗をかいていてもかいていないような印象をうける(疲労の蓄積が少ない)。

2.8時間耐久ロードレースでも乾かす為に、ファンを当てる必要が無く最初から最後まで同じ着心地を持続できる。

3.革が汗を吸わないので、汗を吸った革が硬化するようなことがなく結果、衛生面でも消臭に気を使わないですむ。

4.雨のレースで使用した後でも従来の革を使ったスーツよりも早乾性が高い。

5.かつメンテナンスの必要性を大幅にカット出切る。

このプロトコアレザーはクシタニレーシングスーツ全モデル(限定生産K−0031XXは除く)に採用されています。

ワインディング、サーキットでこの進化を体験するのは、次はあなた(御客様)です。



  

Posted by kushitanikumamoto at 18:14Comments(0)TrackBack(0)

2005年02月18日

本社工場

135ff47e.jpgクシタニの品質はすべてここからスタートします。クシタニショップでお客様と決定したデーター(採寸や仕様内容)は、もう一度誤りが無いか本社工場にてチェックが入ります。その後職人がデーターを基にパーターンを起こし、革を極め、パーツごとに裁断を行います。この過程はGPライダー用もお客様商品も何ら変わりはありません。
鋭い眼光を持つ職人の手だけが選び抜かれた革を製品へ仕上げていく、すべては安全のために。  
Posted by kushitanikumamoto at 17:50Comments(0)TrackBack(0)

2005年02月06日

KUSHITANIとは

KUSHITANIマーク
昭和28年にモーターサイクルメーカーから2輪用安全防具の依頼を受け、ライダースーツ、ブーツ、グローブの製造を初めて行いました。

創業以来、安全性を踏まえた豊かなモーターサイクルライフの追求をテーマに、企画、製造、販売を行っております。

レザーに精通した熟練の技が、一着一着に冴える。どんなに素晴らしい素材であっても、どんなに優秀な知識があっても、それを的確に判断し、製品に結びつけるのは職人なのです。

そのひと裁ちごとに、そのひと針ごとに、クシタニのベテラン職人ならではの手業と誇りがあるのです。

クシタニがレーシングスーツを提供してきた、時代のヒーロー達
1971-72ヤーノサリーネン(ケニーロバーツが模範としたライダー、ハングオフの元祖)
1985-87ケビンシュワンツ(94WGPチャンプ、ヨシムラと8耐でも活躍した)
1982-94ランディーマモラ(HBカラーの似合うアメリカン、曲芸のような片足乗り)
1983-89ワインガードナー(87WGPチャンプ、モリワキモンスターにも乗車)
1985-89ジョイダンロップ(公道レースの王者、マン島で活躍はあまりにも有名) 
1987-89カールフォガティ(スーパーバイクの大帝、偉大なるドゥカ乗り)
1987-96アーロンスライト(8耐で優勝、スーパーバイク最速のNO.2)
1989アレックスクリビーレ(99WGPチャンプ、熱き血のマタドール)
1992原田哲也(日本人初のWGP250チャンプ、コーナリングの天才)
1991-98阿部典史(鳥肌が立つ鈴鹿での走り、ロッシが憧れたノリック)

お客様がお求め頂くスーツも、時代の名レーサー達のスーツもすべて同じ工程、品質で作られております。そのスピリットはすべてのクシタニ製品に生かされ続けています。
最高のレーシングスーツをお試しください。

  
Posted by kushitanikumamoto at 14:49Comments(0)TrackBack(0)